予防接種/北極圏に近い場所でエアコン?

ナイロビへ行くための黄熱病の予防接種を受けてきた。前にも書いたが、別に必須ではないらしいが、10年間有効らしいし、念のため。

留学する前に予防接種を受けに行ったのと同じく、横浜検疫所に受けに行ったのだけれど、記憶違いか、前に行った場所と違うような気がする。前は、関内の貿易センタービル内だったような気がしたのだけれど、今日行ったのは、場所的にはすごく近いが、横浜第二港湾合同庁舎という場所だった。

いくつか用紙に記入をした後、順番待ちをして、注射自体はなんてことなく終わった。風邪が治りきってなかったので、ちょっと心配だったのだが、特に重い副作用が出るわけでも無く、注射後30分経ったら、イエローカードを貰って出てくることができた。もっとも、数日後に出る場合もあるらしいので、油断はできないけれども。

留学前の時もそう思ったが、やっぱ高い。これ一本で8,530円もした。保険がきかないというのが大きいのだと思う。今回は仕事で行くために打ったので、経費で落ちるはずだからいいけど。

さて、もう先週末のニュースになってしまうが、Chicago Tribuneの9月29日の記事によると、温暖化の影響で、北極圏に近いカナダのヌナブト準州において、初めて夏場にエアコンを導入したそうだ。

要するに、それくらい温かくなってきてしまっているらしい。また、現地のイヌイットのハンターの人々は、「雪を読む」ということを狩猟の際には行なっていたが、近年ではそれが難しくなり、事故がおきるケースも増えているという。

そのヌナブト準州というのがどの辺なのかを、ちょっとGoogle Mapで調べてみた。

当たり前の話だが、けっこう北である。

去年の冬、行ってけっこうやばいなと思ったモントリオールよりさらに北である。

エアコンというと、僕の部屋では、日本の夏でも使わなかったのに・・・と思ってしまうが、それは単にうちが海の近くの比較的風のある街であるということと、単に僕がけちくさいからという別の要因があるので、一概にはいえないか。