NOAAのYouTube動画

いつも見ているClimate Progressの記事で紹介されていたもののパクリなんだけど、面白かったので紹介。

アメリカのNOAA(アメリカ海洋大気圏局)が運営しているサイトで、Carbon Trackerというのがある。

ここがYouTubeにチャンネルを持っていて、そこに登録されている動画がいくつかあるのだけど、そのうちの1つ。


これは、大気中の二酸化炭素濃度のグラフが、アニメーションで変化していくというもの。動画がスタートすると、まずは左側で1979年から現在までの変化を表したアニメーションが始まる。横軸が緯度で縦軸が濃度なので、それが徐々に上に上がって行く。

現在(2009年)までたどり着くと、今度は、右側のグラフのアニメーションが始まる。こちらは、右から左にグラフが伸びていき、最終的には過去80万年の二酸化炭素濃度まで、グラフが変化していく。

有名なマウナロア観測所からのデータから、氷床コアから推計したデータにまで、アニメーションが移っていくのは芸が細かい・・・。

ちょっとコアな動画なので(笑)、もう少し、一般の人にも分かりやすいとよいのだけれど、YouTube動画にも色々な使い方があるんだなと感心&参考になった。