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エネルギーミックスの数字

今年に入ってから開催されていた経産省資源エネルギー庁の下での、いわゆる「エネルギーミックス」に関する案が公開されました。

下記の審議会配布資料の中にある「骨子案」というのがそれです。

昨年に作られたエネルギー基本計画はやや定性的な方針を示した内容ですが、今回のは、より具体的に数字を入れた内容です。

すでに、4月上旬からぽつぽつと内容は漏れていたので、今回の資料そのものに大きな驚きはありませんが、やはりというかなんというか、再エネの数字は物足りない内容になってます。内訳みると、太陽7%で、風力1.7%と、それぞれの業界目標値よりも低いですし。

原発の20〜22%という数字は、そもそも、既存のものの運転期間を40年を超えて運転するか、もしくは新設しないと無理な数字なので、現実味のない数字です。

他方、石炭はほぼ現状の割合を維持する方針。

あと、議論がかなり電力に集中し過ぎてしまったのも、やや課題の大きいところかなと。本来は、エネルギー全体にかかわる話なので、電気だけではないのですが。たとえば、省エネの話についても、電力の17%云々が話題になりましたが、もっと最終エネ消費全体の議論を深堀できればよかったのですが。

他にもいろいろありますが、これをベースにして、今度は30日に温室効果ガス排出量削減目標の案が、別の審議会で出される予定です。