「尊厳ある移住」という言葉を使わせるということ

今日は気候ネットワークのイベントで、水道橋の近くの会場へ。

 

冒頭で講演をされたキリバス共和国名誉領事ケンタロ・オノさんのお話が迫力ありました。元々は日本人で、キリバス帰化されたということで、こういう現場感のある話を日本語で聞けるというのは結構極めて稀なので、よい講演でした。

 

 


気候ネットワークのLIVE

 

その中で、「私たちは『環境難民』にはならない、『尊厳ある移住(migration with dignity』を求める」という言葉が印象的でした。

 

そういう言葉を使わせる、使わなければならない状況に追い込んでいるということを、もっと日本としてはもうちょっと自覚しておく必要があるなあとしみじみ思いました。