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『日経ビジネス』の太陽電池特集

国内政策 温暖化 海外事情

もう1週間以上遅れた話題になってしまうが、6月8日号の『日経ビジネス』は太陽電池を特集していた。『日経エコロジー』との共同取材ということのようで、執筆陣にも『日経エコロジー』で見慣れた面々が並んでおられる。

最近、固定価格買い取り制度(フィード・イン・タリフ)の影響もあり、にわかにブームが再来している太陽電池産業と、これから来るであろう大競争を予感させる面白い内容だった。

また、各工程でかかわっている企業の一覧図も整理されており、一口に「太陽電池」といっても、実に様々な部分に色々な企業がかかわっていることがわかる。1つで異変が起きれば、他に影響がでることが必須の産業の連関がよく見える良い図だった。そして、周辺においてもこんなにも日本企業がかかわっているのか、というのは、ちょっとした驚きだった。

記事のメッセージとしてある、「技術」だけじゃなくて「戦略」もという主張も共感をする部分が多い。

無論、私は温暖化対策の観点から太陽電池には頑張ってほしいわけであるが、日本にとって大事な産業を育てる戦略として見た時にも、今後、この分野は注目に値する。

ついでにいうと、同じ号に掲載されていた固定価格買い取り制度の中での燃料電池の扱いに関する記事も、業界の現時点の争点がが分かる面白い記事だった。