最近使っているバッグの感想
マザーハウスのメッセンジャー・バッグ
以前にこのブログでも本の感想を書いた山口絵理子氏の経営する企業・マザーハウス社製のメッセンジャーバッグを今年初めから使っている。
実は、初っぱなにジッパータブがもげるというアクシデントがあったのだが、修理して下さいと頼んだらちゃんと無料で修理してくれた。対応は親切で申し訳なさそうだったのが好印象だった。
けっこう大きいし、私のようにノートブック・パソコン+書類を持ち歩く人間にはちょうどよい大きさになっている。ボストンバッグほど大きすぎないのもいい。
ジュートの生地は固そうに見えて、独特の柔軟性があるので、あんまりごわごわしすぎないのがいい。
ただ、形に柔軟性があるので、いわゆるビジネスバッグのように、通勤電車の中で足の下にはさんでおいたり、網棚に上げる時にはちょっと不便だ。そういうところにこだわる人は、ビジネスバッグの方がオススメかも知れない。また、サイズがやや大きいので、電車の中で座った時に、ひざの上にのせると、やや自分のスペースをはみ出す感じになる。この辺は、サイズの大きいバッグを選択することの限界だろう。
私の場合は、
- 職業柄、スーツを着る時とカジュアルを着る時の両方があるので、フォーマルとインフォーマル両方の雰囲気で使えること
- 常時ノートブック・パソコンを持ち歩くので、それなりに大きいこと
- 両手がフリーになること
という条件があったので、このバッグを選択した。色はジンジャーなので、職業によってはインフォーマルすぎるかもしれないが、私はNGOなのであんまり問題にならない。
ビジネス型のバッグにも魅かれたのだが、
- 容量が大きい
- 一番、マザーハウスらしいデザインだと思った
という理由からメッセンジャーに。
ショルダー部分のレザーについては、通常のビジネスバッグみたいに肩当てが無いので、重くなると食い込んでちょっと痛いという問題がある反面、革ならではの柔らかさがあるため、あんまり気にならない。そもそも、私はビジネスバッグにあるあの肩当てというのが、すぐにずれるのがあんまり好きではなかったので、特に問題ない。
ただ、最近、パソコンを毎日に入れて、思い荷物で酷使したせいか、外の生地がすりきれて穴が開いてしまった。また修理ださないとダメかもしれない。